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集中して作業する!騒音をシャットアウトする”道具”まとめ

納期が近づいてきて、「本気で集中しないとヤバイ!」なんて状況になってしまう方はいませんか? そもそもそんな状況を作るのが悪い……なんて言われてしまうかもしれませんが、「ほんの一片でも集中を乱す騒音」をシャットアウトしたい時はあるのではないでしょうか。そんな方のためのエントリーとなります。

 

 

遮音性について

遮音性は NRR と表記されています。数値が高ければ高いほど遮音性が高いものとなります。ただし、遮音性は高ければ高いほど良いというものでもありません。私は最高品質レベルの NRR33 という遮音性を持った耳栓を使用しています。車の通る音すらかすかに聞こえるかな、くらいまでシャットアウトしてしまうため外を歩く時は怖くて付けられません。使い道に合った道具を使ったほうが良いです。
 
 

耳栓

費用対効果で言えば抜群の性能を持っています。性能の良い耳栓を探すとなると海外製が多いのは土地柄だそうで、うるさい工場なんかだと耳栓が配られるという話も聞いたことがあります。安価に従業員の耳を守るには最適なんでしょう。
 
つけたり外したりするのが少し面倒ですが、メリットは他の製品と比べて NRR が高いため、騒音をかなりシャットアウトしてくれます。価格が安いのも良いですね。

耳栓タイプ1:スポンジタイプ

基本的に使い捨てです。柔らかいモノは耳を傷つけることが少なく、安心して使えます。使い方は、横を指で押しつぶして細長くした後に耳の奥に入れます。押しつぶして戻るまでに時間があるのでその間に入れ込んでしまいます。使い続けていると押しつぶしてもつぶれなくなっていきます。そうなったら捨ててしまったほうが良いです。私が今まで使ったことがあるものを紹介してみます。

NRR33 という抜群の性能を持っています。使用感が少し硬めで、ヘタれるのが遅く長持ちします。一番のお勧めです。集中したい時もそうですが、特に就寝時は必ずつけて寝ます。人の話し声もほとんど聞こえません。どこに行くにも持っていくほどの必須アイテムです。
 
 

これも NRR33 です。MOLDEX CAMO PLUGS と、 MOLDEX METEORS の中間くらいの硬さです。使用感で言えばコレが一番調度良い硬さでした。
 
 

こちらも NRR33 です。耳栓の中ではかなり柔らかく耳にやさしい耳栓です。少し大きめなので、耳の穴が小さい方はもしかしたら合わないかもしれません。
 
 

これは NRR20 と、最高品質の耳栓と比べ性能は低めです。人の話し声は聞こえますので、話しかけられてもすぐに気づけるため就業中でも使えます。ダイソーなんかで売っているものと同型のものですね。私が一番最初に使った耳栓です。
 
 

耳栓タイプ2:シリコンタイプ

繰り返し洗って使うことができます。スポンジタイプと比べ硬いので、耳の粘膜が弱い方は炎症を起こす場合もあります。

コストパフォーマンスが高く何度も洗って使えるため購入しました。私の場合は耳の粘膜が弱かったようで使用し続けるのは断念しました。 NRR27 と遮音性能はスポンジタイプと比べるとどうしても劣ってしまいますが、何度も洗って使えるのはかなり魅力的です。
 
 

イヤーマフ

ヘッドフォンのように頭からかぶって装着し、耳を騒音から守るためのものです。よく映画で、室内での射撃訓練でつけているアレです。締め付けがある程度強いため、長時間の使用は慣れが必要だと思います。私は頭のてっぺんが痛くなってしまって使わなくなってしまいました。

耳栓と併用するつもりで購入しました。 NRR は 28 ~ 35 くらいです。 NRR の値は高い方だと思いますが、単体で耳栓と比べるとそこまで高いように感じませんでした。
 
 

私は上記の一つしか使ったことがありませんが、高いイヤーマフもあります。ちょっと面白そうだと思ったイヤーマフを一つ上げてみます。

値段はかなり高いですが、中に電子回路が組み込んであり突発的な非常に大きな音をシャットアウトするというものです。射撃訓練などする方々にとっては日常会話なども聞き取れないといけないためでしょうか。こんな商品もあるんですね~。
 
 

ノイズキャンセリングヘッドフォン

ヘッドフォンにマイクがついており、騒音を打ち消す音を出すという技術を使っています。総じて高いヘッドフォンとなりますが、音楽を静かに聞きながら作業するにはもってこいだと思います。ただ、ノイズキャンセリング機能を持ったヘッドフォンについては、友人が持っていたのを使わせてもらったくらいなので、使い込んだ感想ではありません。

ノイズキャンセリングの機能を ON にすると、少しノイズのような音がします。この音が周りの雑音を打ち消す音なんだと思います。耳栓と比較したら差が大きいですが、カナル型のイヤフォンということもあって周りの音はそこそこ軽減します。屋外で使っても完全に遮音しないので使いやすいのではないでしょうか。

 
 
 
 

騒音対策に関する”道具”の紹介でした。 Amazon で検索すると、 1 ペア 100 円ほどで耳栓を売っていますので試しに買ってみるのもいいと思いますよ!

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