今回のエントリーでは、作業効率を上げるために必須な、作業内容を把握するためのツールを紹介したいと思います。
作業効率を上げるには作業内容の”見える化”が必須
作業効率を上げるとは、 PDCA(Plan Do Check Action) のサイクルを回すことで得た教訓を活かすことです。つまり、作業内容を把握し、何を目的として行動したのかが分からなければチェックし、アクションに移すことすらできません。タイムスケジュールで行なっていたであろう作業の実態を知るために、皆さんはどうやって記録していますか? 作業日報として手作業で記録している方は、残念ながら正確な記録ではありません。正確でない記録であるならば、どうして作業効率を上げられるのでしょうか。どうやって作業効率が上がったと分かるのでしょうか。
作業内容の把握を進めるにはこのツール!
私がお勧めしたいツールは『Manic time』というツールです。
どんなツールなのか
起動すると、駐在ソフトとして自動で作業内容を記録してくれます。
ツールの全体像です。時間に沿ったチャートもあるのでとても見やすいです。
秒単位で記録し、何を調べたのかも全て分かります。(怪しいサイトを見ても全て記録されますよ!!)
複数の作業をタグでまとめることができ、何を作業していたのか”見える”ように出来ます。
このように自動で記録してくれて、何もせずとも何をしたのかを記録し、秒単位でどれくらい時間を使ったのか正確に把握することができます。手作業で記録するなんてもう考えられません。
記録したデータの統計を見る
正確に記録してくれるだけでもありがたいのですが、なんと統計も表示できます。
タグをきちんと振り分けてさえいれば、このように日別、週別、月別にチャートを表示したり、他にもアプリケーションやドキュメントで扱う時間の多いものなどを図で表示してくれます。
他にも、作業内容を把握するためのツールはあると思います。手作業でやっていた方は是非ツールを使ってみてください。その手作業の分の時間くらいは効率化できるかと思います。